一之江の歯医者 ステラデンタルクリニック院長の西田です。
一之江で歯医者を開業して、3週間が過ぎました。
多くの方にご来院いただけて、感謝しております。
本日は、「歯医者が教える歯ブラシの選び方と交換時期」についてお伝えします!
皆様はどんな歯ブラシを使っていますか?
どんな歯ブラシが良い歯ブラシ?
選ぶポイントは4つあります。
1つ目:歯ブラシの毛の硬さ
歯ブラシの毛の硬さは、「やわらかめ〜ふつう」を選ぶことをお勧めします。
硬い歯ブラシは、歯茎を傷つけたり、歯と歯の隙間にブラシが入らずに磨き残しにつながります。
やわらかめの歯ブラシで、優しく優しく磨くことが大切です。
すぐに歯ブラシが開いてしまう場合は、力のかけすぎです!
2つ目:歯ブラシの毛束
毛束にも違いがあるの!?とびっくりされる方もいらっしゃいます。
毛束は3列のものが磨きやすいのです!
歯の大きさにフィットする大きさが3列タイプで、歯に1本ずつあてて磨きやすく、ブラッシングの力を伝えながら丁寧に磨くことができます。
3つ目:歯ブラシのヘッドの大きさ
ヘッドの大きさは、「小さめのコンパクトヘッド」なもの。
形は、「ストレートタイプ」をお勧めします。
口の小さい日本人には、ヘッドが小さいコンパクトヘッドが良いと思います。
しっかり奥まで歯ブラシが届き、隅々までキレイに磨くことができます。
4つ目:毛の形態
毛の形態は、毛がまっすぐに整った「ストレートタイプ」やガタガタした「山切りタイプ」があります。
当院では、ストレートタイプの歯ブラシをお勧めしています。
ストレートタイプの形態は、歯面に対して毛先が均等に当たることから、バランス良く歯垢を落とすことができます!
歯ブラシはありすぎて選ぶのが難しいですが、これを参考に選んでみて下さい。
また歯の状態や環境によって違うためわからない場合は、歯医者さんで相談するのが 1番ご自身に合った歯ブラシが見つかるかもしれません^ ^
歯ブラシの交換時期は?
実際歯ブラシの交換時期は多くの人が「交換する時期が分からない…」
「まだ使えるから…」という理由で適切な交換の時期を逃しています。
歯ブラシの交換の目安は1ヶ月が目安です。(1日3回の歯磨き)
簡単な交換時期の見極めかたとしては、歯ブラシを後ろから見て毛先がヘッドよりはみ出して見えるようになると
交換のサインです。毛先が開いたものは早めに交換しましょう。
1ヶ月ももたないうちに毛先が開いてしまうのはブラッシングに力を入れ過ぎ です。注意しましょう。
なぜ1ヶ月に1回交換しなければならないの?
1、歯ブラシの汚れ(プラーク)除去力が低下する
汚れ(プラーク)の除去力は、下記の通りです。
・新しい歯ブラシは、100%
・毛先が少し開いた歯ブラシ、80.8%
・毛先が開いた歯ブラシは、62.9%
歯の汚れの除去率は、4割も低下してしまいます・・・・。
徐々に歯ブラシが劣化し、ブラッシングしていても汚れ(プラーク)が除去されていません。
2、細菌が増加する
1ヶ月使用した歯ブラシの毛には約1億個の細菌が存在してるといわれています。
細菌数が増加した歯ブラシを使用するのは望ましくないので、定期的に歯ブラシを交換しましょう!
まとめ
今回は、歯医者が教える歯ブラシの選び方についてお伝えしました。
せっかく毎日歯磨きをするならしっかり汚れが落ちるものが良いですよね!
虫歯や歯周病予防のためには、歯医者に定期的にメンテナンスに通うことはもちろん大切ですが、ご自宅での正しいケアも大切です!
ご自身に合った歯ブラシが知りたい方は、ぜひ江戸川区一之江の歯医者 ステラデンタルクリニックにご相談ください!